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自宅とジム、筋トレするならどっち?【メリット・デメリット】おすすめな筋トレグッズ

ダンベルを両手に持つ女性

コロナウイルス渦で自粛生活の結果、体重が増えてしまい、「コロナ太り」という言葉も出てきました。

筋トレしたいけど、「ジムってどうなの?家でもできる?」などスタートするのに足踏みしている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、これから筋トレを始めようという方を対象に、
・家とジムだとどっちがいいのか?その理由とは?
・まず買うべき家トレに必要な筋トレグッズは?

などについて、自宅筋トレ歴7年になる私自身の経験を交えて解説していきます!(^_-)-☆

目次

ジムと自宅でのトレーニング、どちらが良いのか?

疑問に思う女性

結論から言うと断然

【自宅】

です!

正直、ジムに毎月高額なお金を払い続けるのはお勧めしません。その理由について、ジムと自宅、それぞれののトレーニングのメリット、デメリット、私の経験を交えて解説します。

ジムでトレーニング

ジムでトレーニングする女性

【メリット】

・マシンが使える
・普段鍛えにくい部位もトレーニングできる各種器具がある
・交流ができる
・トレーニングのアイテムがそろう
・イベントなどがある
・トレーナーや熟練者からアドバイスをもらえる

【デメリット】

・24時間ジムではスタッフ不在の時間がある
・毎月お金がかかる
・他の人のマナーが悪く、マシンに汗がついていたり、片付けられていなかったりする
・複数人のグループでマシンを使いまわし、占領されてしまう
・マシンで携帯をいじってインタバールを長くとる人がいる
・マシンにタオルなどを置きっぱなしにして“予約・占領”する人がいる


ジムのデメリットは、そこを利用する他の人のジムマナーに問題がある点が多いです。また、個人的には“お金がかかりすぎ”ます。ジムでの毎月の会費に加え、かわいいウェアや、シューズ、細かいアイテムも買うとかなりお金がかかります。メリットとしては、スタジオや交流、マシンなど、“ジムでしかできないこと”もあります。

自宅でトレーニング

自宅でトレーニングする女性

【メリット】

・外出する手間がかからない
・自分の好きな時間でできる
・人の目が気にならない
・ストレスなくできる
・(コロナウイルス対策)
・道具さえ揃えればお金はかからない

【デメリット】

・道具とスペースを確保しないといけない
・マシンが使えない
・指導してくれる人がいない
・トレーニングフォームを覚えるまで時間がかかる

自宅トレーニングをおすすめする理由

ポイント

私個人は、中学生以来運動をせず、筋トレを始める前はガリガリで、スーツも着せられているような感じで、私はそうしただらしない身体が嫌でした。そして、“おしゃれなウェアを着て、ジムでトレーニングをしている自分”にあこがれていました。「どうせならある程度身体を作ってからジムに入会しよう」という見栄を張り、最初に道具を揃えて自宅での筋トレを始めました。そうして自宅でのボディメイクを始めて2年が経ち、私はジムに行く必要性を感じなくなりました。理由は大きく2つです。

【理由①ジムでしかできない筋トレはほとんどない】


ジムでしかできないことは、とても重い重量を扱うトレーニングや、トレーナーからの指導・サポートを必要とする場合や、スタジオなどの広いスペースでの運動です。ですが、実際にはほとんどのトレーニングは道具があれば家でも出来ます。もしマシンを使いたければ、行政が運営する体育館にあるトレーニング室は格安で利用できますし、プールも使えますし、体育館などの広いスペースもレンタルすることができます。

筋トレをこれから始める方は、自分の限界を知らないため、重い重量に手を出しやすいですが、初めのうちはとても軽い重量を使ってフォームを習得することが大切になります。ですので、ジムにあるような極端に重い重量は使うことはほとんどありません。ジムにあるマシンは怪我のリスクが少ないですが、初めのうちだからこそ、自分の身体をマシンではなく、自分の意志でコントロールするために、マシンよりも自宅でできるダンベル種目などの「フリーウェイト」がおすすめです。

【理由②ジムはお金がかかりすぎる】


ジムで月額5000円~10000円ほどかけるのであれば、そのお金で筋トレグッズを買うのが経済的にも良いです。健康的な身体や、引き締まった身体になりたいのなら、ジムへ通う必要はありません。

今ではYouTubeで一流の選手たちが練習風景を撮影していたり、筋トレやボディメイク、ダイエットのポイントを教えてくれます。ジムにも、マンツーマンで付きっ切りでトレーナーが教えてくれる、いわゆる「パーソナルトレーナ―」はいますが、その場合、月額の会費に加えて別料金が発生する場合が多いのです。ですが、パーソナルトレーニングは費用対効果が高く、密で濃い内容の指導を受けることができるので、お金と時間があれば初心者でも強くお勧めします。

毎月6000円の会費のジムに1年間通えば、6.000円×12か月で72.000円を年間に支払うことになります。これにプロテイン代やサプリ代も加われば、年間に10万円近くか、それ以上を支出することになります。これが2年、3年と続けばさらにお金がかかります。これだけのお金があれば、自宅にスペースさえあれば一通りの道具を買えますし、一度買ってしまえば重りなどが摩耗してダメになるようなことはありません。(場所をとるので邪魔にはなりますが(笑))

筋トレをする時間はせいぜい30分から1時間程度です。ジムに行く移動時間だけでも、自宅でやればその日の筋トレをすることができます。仕事や家事で時間を確保することが難しい方にも、ジムはあまりお勧めできません。

私は週6の筋トレを続けて7年目になりますが、2年目以降新しい道具は買っていません。

それでは、次の項では自宅トレーニング一筋の私がおすすめする最初に買うべき筋トレグッズを4つご紹介します!


これだけは持っておきたい自宅筋トレアイテム4選

1年間ジムに通わないだけで下の4つはすべて良いものを買うことができます!

ダンベル

ダンベル

①ダンベル
ダンベルには大きく3種類あります。
⑴プレートをつけて重さを調整するタイプ
⑵重さを自在に変えられる可変式タイプ
⑶重さを変えられないタイプ

【⑴プレートをつけて重さを調整するタイプ【著者おすすめ】】

【メリット】

・細かく重量が調整できる
・プレートは後から必要な分を買い足せる
・バーベルや他のバーとプレートを併用できる
※プレートのサイズは28mm径の物にしましょう。

【デメリット】

・付け替えが面倒
・場所をとる
・床が傷つくかもしれない

【⑵重さを自在に変えられる可変式タイプ】

【メリット】

・ダイヤルで重さを即座に変えられる
・場所をとらない

【デメリット】

・バーバルや他のバーとプレートの併用不可
・細かく調整できない
・ダンベル一つの大きさがやたら大きい
・高価
・可変に限界がある

【⑶重さを変えられないアレイ型タイプ】

【メリット】

・安い(中に砂や水が入っているタイプ)
・数を揃えれば、持ち替えて即座に重さを変えられる

【デメリット】

・中に砂や水が入っているタイプは壊れやすく、重さのわりに体積が大きく、場所をとる
・他のバーベルや器具とのプレートの併用ができない
・金属製は重さごとに買う必要があり、買いそろえるとかなり高価
・(実際にはダンベルの下位互換)

ダンベルがあれば全身ほとんどの筋トレができます。おすすめはプレートをつけて重さを調整するタイプのダンベルです。メリット・デメリットは前述の通りですが、何より細かく重量調整できるのが良いです。ただ、ダンベルのバー自体もものによっては2kg弱はあるので、女性の場合は1kg程度の鉄アレイも併せて持つのをおすすめします。プレートも最初から自分の体重以上のものをセットで購入するのをおすすめします。最初は無理でも、少し慣れてくれば、女性でもヒップや脚などの下半身を鍛える際には自分の体重程度の重量を扱うことができるようになります。

筋トレを始めたばかりの頃は、安い砂や水の入ったダンベルを買ってコスパが良いかと思っていました。ですが、安物はすぐ壊れてしまい、互換性もなく、結局別なダンベルを買うことになりました。こうした経験から、最初から道具はそれなりのものを購入することをおすすめします。

インクラインベンチ

インクラインベンチ

背もたれの角度を調整できないフラットベンチでは、できることが限られてしまいます。背もたれの角度を可変できるインクラインベンチは、フラットにできるだけでなく、フラットベンチよりも幅広い種目に対応できます。私はフラットベンチを購入した後にインクラインベンチを購入し、現在フラットベンチはただの椅子になっています(笑)

ジムでもフラットベンチよりもインクラインベンチの方が人気が高く、混雑している時にはほとんど利用できないときもあります。可変する分、少しフラットベンチより大きく、値段も割高になりますが、フラットベンチに妥協せず、インクラインベンチを強くお勧めします。

グローブやベルトなどの補助具

筋トレグッズ

グローブ(パワーグリップ)は、ダンベルを用いたトレーニングの際の滑り止めや、チンニングバーで懸垂する際の握力の補助、手首の怪我の防止をしてくれます。筋トレをする際は“限界まで追い込む”ということが大切ですが、その時が一番怪我をしやすいです。私も限界を越えようとしてダンベルを顔に落としたことがあり、悲惨な経験をしたことがあります。身体を良くしようとして悪くしたのでは本末転倒ですので、持っておいて損はありませんよ!

ベルトは腹圧を高め、体幹を固定すると同時に、腰を痛めるのを防ぐ目的に使用します。慣れない動きや重い重量のものを持つと、腰を痛めてしまう可能性が高いためです。重量を扱うトレーニングをする際には“体幹”を必ず使います。こちらもグローブ同様、怪我の予防のために必要です。

チンニングバー

懸垂する男性のイラスト

懸垂するためのバーです。ダンベルでも背中のトレーニングはできますが、初心者には難しく、腰を痛めてしまう可能性があります。チンニングバーは腹筋トレーニングもでき、腰から上を鍛えるのに効果的です。チンニングバーは安いものから様々なオプションのついた高価なものがありますが、“ガタつかない”ことが一番大切です。

最近ではドアに取り付けるタイプのものもありますので、設置場所が確保できない方にはそういったタイプがおすすめです。

最初は数回が限界だと思いますが、まずは10回を目標にしましょう!女性だと初めは一回もできないと思いますが、その際は“ジャンプしてバーに顔を近づけ、落ちないように耐える”ようにすると次第に2回、3回とできるようになります。

チンニングバーのメインターゲットは、普段は鍛えづらい背中です。そのため、握力が足りなく、思うように懸垂ができない場合がありますので、そういった点でもグローブなどの補助具があると便利です。

最後に

筋トレする男性

いかがでしたでしょうか?筋トレはいつ始めても遅くはありません!早く始めれば早く始めるほど良いです!

【まとめ】
・これから筋トレを始めるならジムではなく自宅がおすすめ
・ジムに通うお金で、自宅で全身筋トレできる道具が買える
・最初に買うべき筋トレグッズは4つ。(ダンベル、インクラインベンチ、補助具、チンニングバー)

筋トレの方法や、筋肉痛の話などについては別な記事で取り上げておりますので、下の関連記事からどうぞ(^_-)-☆

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