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ウォーキングのメリット5選!今年の秋こそはスポーツの秋!まずは歩くことから

有酸素運動する女性の横顔(ウォーキング)
暑い夏も終わり、過ごしやすくなってきましたね!

秋といえば「〇〇の秋」とはよく言われますが、皆さんはどういった秋を過ごされますか?

今回の記事では「スポーツの秋」にちなんで、ウォーキングのメリットについて解説していきます!

来年に向けてダイエットを始めたい方、運動不足を解消したい方、これから運動を始めたいけど何から始めていいかわからない方に非常におすすめの内容となります!

ぜひ最後までご覧ください(^_-)-☆

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目次

ウォーキングのメリット5選

ウォーキングする女性

➀睡眠の質の向上

ウォーキングのような軽度でリズミカルな運動を、特に日光を浴びながら行うと、脳内でセロトニンが増加します。セロトニンは通称幸福ホルモンと呼ばれ、ストレスや不安を軽減してくれる働きがあります。

さらにセロトニンは交感神経の働きを後押しすることで、身体を活動状態にしてくれます。そしてその15時間後にセロトニンはメラトニンに変換されます。このメラトニンにより副交感神経がサポートされ、眠気が正しく生じ、睡眠の質が向上します。

すなわち、「一日のリズムは朝の運動で決まる」と言えます。

体内時計が乱れ、眠りの質が悪い方は朝のウォーキングがおすすめです!

➁認知症の予防、学習能力の向上

歩くことで全身の血行が改善し、脳の血液循環が促されます。

加えて、歩くと筋肉からイリシンというホルモン様物質が分泌されます。これが脳の海馬に作用することで、BDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が分泌されます。

このBDNFの働きにより、脳内の神経シナプス(連結)が増加し、記憶や学習能力が増えることがわかっています。

1日約3km以上の歩行が認知症予防に効果的であるとされています。

➂高血糖・高血圧の改善

食後に軽めの運動であるウォーキングをすることで、血糖がエネルギーとして使われます。これにより食後高血糖を防ぐことができます。

高血圧対策としてまず思い浮かべるのが減塩ですが、高血圧患者の4人に一人には減塩しても血圧が下がらない方がいます。ウォーキングのような有酸素運動は減塩に匹敵する血圧を下げる効果をもち、かつ体脂肪が減ることでも血圧は一層下がるようになります。

➃アンチエイジング

ウォーキングの着地時に骨に刺激が入ることで、アンチエイジングに役立つホルモン(オステオカルシン)がでます。

オステオカルシンは脂肪細胞に働きかけてアディポネクチンという万能ホルモンの分泌を促します。

アディポネクチンには抗酸化作用があり、血糖値を下げて糖化も抑えるので、血管を保護して老化を抑えます。
さらにオステオカルシンは男性ホルモンのテストステロンの分泌も促します。

➄免疫力の向上

他にも歩くと骨から出る有益なホルモンとして、オステオポンチンがある。骨の中心にある造血幹細胞を活性化し、免疫を担う白血球を増やして免疫力を高めます。

気をつけたいこと

運動で膝を痛めた女性

・運動不足によってふくらはぎの筋肉が硬く、足首を足の甲側(上方向)に動かせる角度が15度確保されていないと、足首の動きが制限されてしまい、正しい歩行ができなくなります。

また、合わない靴を履いていたり、捻挫などをすることでも足裏の感覚は知らず知らずのうちに鈍くなっています。

足首や膝が痛くなったりする、平地でもつまずくことがある、といった場合にはウォーキングであっても身体を痛める原因になることがあります。

一日平均は成人男子6793歩、成人女子5832歩なので、歩きすぎないことも大事です。
人間は1分間に平均100歩のスピードで歩くので、まずは一日30分程度から始めてみましょう!


最後に

問診する理学療法士

いかがでしたでしょうか?ウォーキングは手軽に行えてメリットも沢山ある非常に良い運動です。

運動を始めたいと思っている方、今年こそスポーツの秋を楽しんでみませんか?('ω')ノ

最後の注意点で気になるところがある方は、ぜひ一度当院へご相談ください(^_-)-☆

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